第26回『時間管理』

ソープで働き始めた当初はこんなことを思ったものですが、箱で働く場合は当然のことですよね。出張型の場合、その出張先にある時計が正常に動いている保証もないし、近くにスタッフもいないので、仕方が無くそうなったのです。嬢が楽をするためではありません。

まだ風俗歴の浅かった頃を思い出すと、実にひどかった。。色々なタイプのお客さまがいるのだから、カッチリ決め過ぎない方が良いとは思いますが、それでも帰り際バタバタとしてしまうのは如あれですよね。自分もしんどいですし。当時は「時間を気にしすぎるとお客さまが冷めてしまうのでは？」などと思っての結果だったのですが、そんなもんは『時間を忘れたフリをする』だけで良いのです。もし時間を確認したかったら一言断って、一瞬だけ確認させてもらえばいいのです（この一言が言えなかった訳だが、言ってみればどうって事は無かった）。今は次枠が埋まっていなくてもこれから人気嬢になるかもしれないので、時間管理はできていなければいけません！！（スタッフへの信頼にも繋がります）

コツとしてはシャワー、（マット、）ベッド、シャワーと区切り《○分までに○○を終わらせておくのがベスト》ということを頭に入れておく事です。（いえ、たいていの方はしっかりしているとは思うのですが、私は意識すらしていなかったので一応）

相手がずっと喋り続けているだとか、全身舐めを感じていて中断しづらいだとか、プレイを前に進めれない理由はあるとは思いますが、そんなもんは言い訳になりません！たいていは「嬢に好かれたいから愛想良くしてる」のです。客に合わす事は大事ですが合わせすぎるのは考えもの。あまりに前に進まないようでしたら「でも時間なくなっちゃうよ？」なんて穏やかに言い、一応確認しましょう。勝手に判断して客が不機嫌になってしまってはこちらが損！